ナンプレ手筋集
裸のトリプル (naked triple)
タテ、ヨコ、ブロック(これらをまとめてグループと呼ぶ)において、 その中の3マスに入れられる数字が3種類しかない場合を「裸のトリプル(3つ組)」といいます。
このとき、その3マスを除く同じグループに属する空きマスには、 それら3つの数字は入りません。
【例1】
左上隅のブロック内の3つの空色ブロックに注目してください。 これらのブロックに1~6は入れられませんので、入れられるのは、7,8,9のいずれかです。
3つのマスに入れられる数字(入れなければ行けない数字)が7,8,9の3つですので、 空色以外の空きマス(赤紫のマス)には、7,8,9は入れられません。
候補数字で確認
以上のことを、各マスの候補の数字を見ながら再度調べてみましょう。
空色マスの候補の数字は、次図のように7,8,9だけが残ります。
3マスに3つの数字ですから、7,8,9の3つの数字それぞれは3つの空色マスのどこかに入ります。 したがって、7,8,9は空色マス以外のマスには入らないので、 左上隅のブロックの中の空色マス以外のマスにある7,8,9の候補は消えます。
このように、ずいぶんたくさんの候補数字を消すことができました。
次図のように、さらに赤い数字の7と8が加わった場合について調べてみましょう。
3つの空色マスに入るのは、7,8,9ですが、マスによって、(7,9),(8,9),(7,8,9)と 3通りの入り方になっています。
でも、はやり空色3マスに候補として現れるのは、7,8,9の3種類だけです。
この場合も、7,8,9はそれぞれ空色マスのいずれかに入るので、 空色マス以外の空きマスの中には7,8,9は入りません。 それで、空色マス以外の空きマスから7,8,9を消すと次図のようになります。
このように、3つのマスに高々3種類の数字しか候補として残っていなければ、 裸のトリプル(naked triple)になります。
【例2】
こんどは、一番上のヨコ列に注目してください。 空色マスに入れられるの数字は何々でしょうか。
空色マスに入れられるのは、やはり7,8,9のいずれかです。 3マスに3つの数字ですから、3つの数字はこれら3つの空色マスで使い切ります。
したがって、それ以外のマス、つまりマゼンダ(赤紫)のマスには、7,8,9は入りません。
例1の場合と、状況は同じですね。
裸のトリプル(naked triple)は、裸のペア(naked pair)よりもかなり見つけ難いものです。 でも、上級問題では、裸のトリプル、隠れトリプルも使うことがあります。

