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乱数の乱用だけでは限界

海外での自動生成

海外でのSUDOKU(ナンプレ)の問題の質が、なぜか無茶苦茶に悪い。もちろん、一部は日本から提供されているものもあって、それらは、日本並の品質が当然保たれているのだが、海外製のナンプレの質について考えてみよう。

とりあえず、手元になぜかある2冊の本を元に書く。

Dummiesのシリーズは、日本語でいえば「馬鹿でも分かる」、「猿でも分かる(猿に失礼かも)」シリーズであり、英語版では非常に幅広いジャンルを網羅している。最初にいろいろ蘊蓄が書いてあったり、著者のことを、Sudoku expert and puzzle compiler と書いてあったりするので、プログラムで問題を作ったのであろう。

最後の方には、難易度がDiabolical(悪魔的)ということで非常に難しい問題ということらしい。試してみたが、そこまでの難度はないように感じた。でも、数字が28個もあって、かなりげんなりする。

IMPOSSIBLE SUDOKU の方は、最低限の解説が最初にあるだけで、問題が延々と続く。

題名通り難問を集めているのだが、多くの問題の数字の個数が 25個になっているのは、かなりいただけない。対称性はあるものの、形は美しくない。美しい形などどうでもよいのか、あるいは作ろうとしても無理だったのだろうか。

インターネット上、書籍などでも多数の問題を見つけることが可能だ。しかし、難問といいながら、数字があまりにも多いのは嫌なものである。

海外(英語版)でよく見かけるナンプレの問題だが、白マスをどんどん増やしていったり、適当に数字を入れ替えるだけで作っているのではないだろうか。

数字の個数の下限が、せいぜい24個程度のことが多い。日本だと、少い場合には、22個以下、ときには20個を切ることがある。

数が少ければよいというものではないが、多過ぎるのは非常に見苦しい。スッキリ感が欲しい。入門用の問題ならごちゃごちゃしていても仕方がないが、難問と宣言していながら28個もの数字があったら、げんなりする。

ということで、海外のパズルプログラマ (もしかして、にわかパズルプログラマ?)のプログラムは、乱数をいたずらに振り回しているだけのようだ。

ということで、今まで解説したことは、全部忘れよう。

次から、別のことを考える。

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