20071218PressRelease

プレスリリース

2007/12/18

報道各位

ナンプレ問題自動生成エンジン高機能版V2.0をGPLで公開

 株式会社タイムインターメディア(本社:新宿区、代表取締役:佐藤孝幸、 資本金13,075万円)は、ナンプレ問題自動生成エンジン高機能版V2.0のプログ ラムをオープンソース(GPL)として公開しました。利用しているアルゴリズム は、多種類のパズルに適用できる基本アルゴリズムで、特許出願中(特願 2007-197610)です。

 本年8月27日に、コンパクトなナンプレ問題自動生成エンジンV1.0をオープンソース(GPL) として公開し、多くの反響を呼ぶことができ、Nintendo DS へ の移植も現在進行しております。

 今回発表の高機能版は、V1.0と同じ速度(標準的な問題を0.05秒で生成) を 維持しながら、ナンプレの様々なバリエーションにも対応したもので、サイズ は4x4〜25x25に対応しています。様々な盤面分割(ジグソーナンプレ)はもと より、問題作成時に使用可能な手筋の調整、美しい問題作成機能、その他パズ ル作家が用いる様々な技も盛り込まれており、一般のパズル愛好者がパズル作 家並あるいはそれ以上の問題を気楽に作れるようにしたものです。

 今回のプログラム開発では、稀代のパズルクリエイターである稲葉直貴氏と スーパープログラマ(ACM 国際大学対抗プログラミングコンテストの日本代表 チームメンバー)黄檗雅也氏のコラボレーションにより、パズル作家も使いた くなるレベルを実現しました。様々なバリエーションに対応するため、縦、横 という概念さえ取り除いたデータ構造でシンプルに実現しています。

 弊社知識工学センターは、アルゴリズムの研究対象としてパズルを取り上げ ており、問題自動生成エンジンの研究を進めています。高性能エンジンの作成 は非常に困難なもので、それゆえ世界中の大学、研究機関で研究テーマとして 利用され続けています。ここ数年のSUDOKUの世界的なフィーバーで多数の自動 生成プログラムも発表されていますが、残念ながら品質的に優れたものが見当 たりません。これは、パズルとプログラミングの両方の高度な能力を持ち合せ ていないからでしょう。弊社は、高品質のプログラムを広く一般に提供するこ とで、パズルの自動生成の普及およびアルゴリズムの研究がさらに盛んになる ことを願っています。 

 ここで用いている自動生成アルゴリズムは、多種類のパズルの問題を自動生 成可能で、今後は別種のパズルに次々に適用し、成果をオープンソースプログ ラムとして発表を続けていきます。次は1〜9の加算を利用したパズル「クロ スサム」を予定しています。弊社知識工学センターは、アルゴリズム研究に重 点を置き、様々な作業が必要になる商品化、サービスなどは、ゲーム会社など にお任せする意向です。

 手作りから自動生成へ移行することは時代の流れであり、問題を手作りして いたための限界を打破し、IT時代に適した新しい遊びの形態が発生するものと 期待しています。本ソフトの公開が、その一助になればと願っております。

サイト(PUZZLE GeneRator JaPan):
http://puzzle.gr.jp/
http://puzzle.gr.jp/show/Japanese/NPV2/

参考: ナンプレ問題自動生成エンジンをGPLで公開(2007年8月27日)
http://puzzle.gr.jp/show/Japanese/Event/NPV1GPL

(本件に関するお問い合わせ先)
株式会社タイムインターメディア 知識工学センター パズルプロジェクト室
電話 03-5362-9009   FAX 03-5362-9008  
Mail  puzzle@timedia.co.jp  URL  http://www.timedia.co.jp/

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